優劣と幸せ


仕事柄 自閉症(知的障害)の子供達と接する機会が多いのですがその子達の
お母さん方が、初めて自分の子供が障害児とわかった時は「途方に暮れて
ずっと泣いていたんですよ。」って声をよく耳にします。人生の予定には
入ってなかった筈だから、無理もないですよね。「なんでウチだけが・・・・」
って思っちゃうかもしれない。

しかし、その後の問題は この事実をどう受け止めるかで変わってきます。
"健常児と自閉症児" と振り分けてしまうから、優劣がついてしまう様に感じ
自分を責めたり(本当は何も悪いところはないんだけど)子供を不憫に思って
しまいがちですよね。でも、健常児も自閉症児もお母さんから見ればどちらも
同じ様に生を受けた、かわいい我が子です。

******** 「木」だけ見てると、自閉症児と健常児 ********
▲▲▲▲ 「森」で考えれば、同じ人間の子です。 ▲▲▲▲

人の気も知らないで・・・  という方がおられるかもしれません。ですが、
これは健常児同士でも言える事なのです。頭がいい、悪い、かけっこが速い、
遅い、とか色々な場面で優劣がつきます。
しかし、生きていく上で大事な事 幸せかどうかは「木」を見ただけで、
簡単に判断出来ません。

裕福な家庭に生まれ育っても、心が満たされない人はたくさんいますし
お金がなくても、夢や目標に向かって充実感いっぱいの人もいます。

考えてみて下さい。
自閉症の子を持つ健常者のお母さんが
自分の子供より幸せだと言い切れるでしょうか?

健常者に生まれ育っても、一見不幸と思われるものはたくさん存在します。

幸せの核となる部分は、それらの優劣を「幸せを左右するほんのひとかけら
に過ぎない」と感じれる 奥行きのある心の置き方だと思います。
Top で紹介したアームストロングが自分にふりかかった不幸を悲劇としか
捉えていなかったら、きっとつぶれていた事でしょう。

幸せは、健常児でも自閉症児でも 頭が良くても悪くても足が速くても遅くても、
全ての人が同じスタートラインに立っています。



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